【約580万円増額】 歩行者と自動車の事故(12級5号)
裁判基準による適正賠償額の獲得事案
【被害者】70代女性
【事故態様】
【怪我の状況】両側多発肋骨骨折,鎖骨骨折等
【後遺障害】 12級5号
【事案の特徴】下記コメントのとおり
【保険会社初回提示金額】約420万
【解決金額】1000万
~~コメント~~
加害者側保険会社の初回提示額は約420万円でしたが,当事務所が受任し,交渉した結果,1000万円での解決となりました。約580万円の増額となりました。
この事案は,当事者が適正な交通事故の損害賠償基準を知らないことをいいことに,加害者側保険会社が各損害項目の金額をかなり低額に抑え込んでいた事案です。診断書等の医証を精査し,被害に遭われた相談者のお怪我の状況,治療経過,後遺障害の残存状況等を的確に把握した上で,損害項目毎に適正な金額への増額交渉を行いました。
傷害慰謝料 55万 → 175万
休業損害 20万 → 150万
後遺障害慰謝料 180万 → 290万
逸失利益 165万 → 385万