【200万増額】 交差点での自動車同士の衝突事故(14級9号)
慰謝料増額(視力低下,めまいと事故との因果関係が認められたケース)
【被害者】30代男性
【事故態様】交差点での自動車同士の衝突事故
【怪我の状況】頸椎捻挫
【後遺障害】14級9号
【事案の特徴】視力低下,めまいと事故との因果関係が認められた
【保険会社初回提示金額】170万
【解決金額】370万
~~コメント~~
この事案の相談者の方は,事故前は眼鏡をする必要のない十分な視力があったにもかかわらず,
事故後すぐに視力が著しく低下し,眼鏡をかけざるを得ない状況となりました。
しかしながら,当事務所への相談前,この相談者の方は,相手方保険会社より,「あなたの症状と事故との因果関係はありません」と言われていました。
当事務所の受任後,相談者の方から詳しくお話をお伺いした上,事故前は視力が良かった証拠をを入手する等の適切な代理活動をした結果,問題であった症状と事故との因果関係が認められました。
この事案は,相談者の方から,事故当時のみならず,事後前後のお話を詳しくお聴きすることにより,重要な事実や証拠が判明することがあることを改めて感じさせられた事案でした。